こんにちは! フカヒレです!
今回は、世界的ベストセラー作家ディーン・R・クーンツさんの作品を通して、小説の書き方を学んでみたいと思います!
ただ、先にお伝えさせていただきたいのです。この本はクーンツさんご自身もおっしゃっていたらしいんですが、今の時代には考え方が古い、、、と笑
なので今回は、だとしても! という思いでフカヒレの個人的に学べたからということだけで記事を書いております!!
ご本人公認の『古い』という中ですが何卒よろしくお願いいたします!
古いとはいえ、スリリングなストーリーや、読者を引き込むキャラクターはどのジャンルの作家にも役立つヒントがたくさんあると思います!
それでは始まりです!
読者を掴むスピーディーな展開
クーンツ先生の作品は「ページをめくらずにいられない!」と言われるほどテンポがいいのが特徴なんです!
それだけ? と思われた方々もよくお考えください。どんなことでもそうですが、『普通』をすることいはとても大変なことなのですよ!
文章や語彙が変だと、ページをめくるどころか最悪閉じられてしまいますからね。
どんなに幼稚な言葉遣いでも、伝わらなければ意味がありません!
ちなみに初めの掴みの部分も面白いんですよ。代表作『ウォッチャーズ』や『ミッドナイト』では、序盤から読者の興味を引きつける事件が起り、当然ながら次が気になってページをめくってしまいます。
クーンツ先生の教え①: 物語の最初に「読者が気になる謎」や「予期せぬ出来事」を用意する!
キャラクターの魅力と成長
クーンツ先生の作品では、主人公だけでなく脇役や動物まで印象的なキャラクターが多い印象です。
『ウォッチャーズ』に登場する天才犬アインシュタインは、多くの読者に愛されています。結構ちゃめっけがあるというか、、、
どんなジャンルでもキャラクターは愛されてなんぼ!
時代が違えど、ここは今と同じですよね!
クーンツ先生の教え②: キャラクターに「読者が共感できる強みや弱み」を持たせ、物語の中で成長させる!
独特な文章と視点の使い方
クーンツ先生は、三人称視点をうまく使いながら登場人物の内面を深く掘り下げます。
基本的なストーリー展開の中で、独自のホラーやスリラーの要素を加えることで、緊張感を生み出しているんです。
世界観の空間把握がすごいのか、単に創造性が、、、いえ愚問ですね笑
クーンツ先生の教え③:「読者にだけ真実を少しずつ明かす」ことで、サスペンスを演出する!
「希望」と「恐怖」のバランス
最後です!
クーンツ先生の小説には、暗いテーマがありながらも「希望」が描かれています!
例えば、絶望的な状況でもキャラクターが決して諦めない点が魅力的です!
逆境に立ち向かう主人公やサポートの立ち位置にいる脇役の奮闘劇は、手に汗握るものばかりです。
クーンツ先生の教え④:どんなに苦しい展開でも、「読者が希望を持てる瞬間」を作る!
おわりに
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
クーンツ先生の作品は、単なるホラーやスリラーではなく人間ドラマや希望が詰まった物語です。
彼の小説を読むことで、どんなジャンルの作家でも「読者を引き込む技術」を学べるはず。ちょっと古いですが!
興味があれば、ぜひ一度読んでみてください!
もし『本当に古いじゃねぇか!』というコメントがおありの際は、当然ながら私にご一報くださいね!
それでは失礼いたします。
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